営業という仕事は、世間話をしに行く仕事ではありません。
お客様は企業の経営者や病院の先生など、毎日忙しい方ばかりです。
そんな貴重な時間をいただいてお話をさせていただく以上、「何となく来ました」という営業では失礼にあたると私は考えています。
だからこそ、お客様の立場に立って考えます。
この場所なら、どんな企業が合うだろう。
この地域なら、どんな広告が効果を発揮するだろう。
どうすれば、この提案がお客様にとってプラスになるだろう。
そのことだけを考えながら、企画を組み立てています。
もちろん、すべての提案が契約につながるわけではありません。
「今回は難しいですね。」
そう言われることもあります。
厳しい言葉をいただくこともあります。
しかし、不思議なことに私は、その一言で落ち込むよりも、「次はもっと良い提案をしよう」と気持ちが切り替わります。
なぜなら、その言葉にはお客様の本音があるからです。
営業にとって本当に怖いのは、断られることではありません。
何も反応が返ってこないことです。
厳しい言葉でも、それは自分を見てくださった証拠であり、改善するためのヒントでもあります。
そして、お客様のことを真剣に考えた提案だったときには、
「また何かあれば来てください。」
「次の企画も期待しています。」
そんな言葉をいただけることがあります。
契約ではなくても、その一言が次につながることを私は何度も経験してきました。
営業とは、自分の話を聞いてもらう仕事ではありません。
お客様の貴重な時間を預かり、その時間に見合う価値を提供する仕事です。
だから私は今日も、お客様の立場を考え、情報を集め、企画を考えます。
その積み重ねが、信頼となり、いつか契約へとつながると信じています。

