人と話をしていると、
「これを言ったら争いになるな」
「本当はこう言いたいけれど、今言っても反発されるだけだな」
と思うことがあります。
だから、あえて言わない。
誰かが少し耐えたり、相手の様子を見ながら言葉を選んだりすることで、うまくいくこともあるのではないかと思います。
もちろん、何でも我慢すればいいということではありません。
ただ、自分が正しいと思っていることを、そのまま相手にぶつければ伝わるとも限りません。
相手の考え方や、その人が今いる場所に合わせて話をする。
「この話はまだ伝わらないかもしれない」
そう感じたなら、無理に頭を押さえつけるのではなく、まずは相手の考えを肯定してみる。
そして、その中で本当に気付いてもらいたいことを、少しずつ伝えていく。
そんなことができる人間になれたらいいなと思います。
しかし、そう考えている自分自身も、まだまだ未熟です。
気が付けば、自分のことばかり考えてしまうことがあります。
「自分はこう思う」
「自分はこうしてほしい」
ではなく、
「この人にとって何が一番いいのだろう」
と考えられる人間になりたい。
そんなことを昨日、ふと思いました。
そして今日、そんなことを考えていた自分にとって、少し嬉しい出来事がありました。
最近、看板を設置していただける業者さんを探していました。
そこで私が普段「編集長ちゃたろう」と呼んでいるChatGPTに、条件に合いそうな看板業者さんを何社かリストアップしてもらいました。
もちろん、リストを作ってもらっただけでは、その会社が本当に自分たちに合っているかは分かりません。
最後は自分の目で確かめるしかない。
そこで先日、リストの中から気になった看板業者さんへ実際に足を運んでみました。
アポイントも取らずに突然お伺いしたのですが、快く対応していただき、話をしてみても非常に感じの良い会社でした。
その後、現在お世話になっている会社の社長もその看板業者さんを訪問しました。
すると社長からも、
「対応が良かった」
と喜んでもらうことができました。
これは嬉しかったです。
編集長ちゃたろうに候補を探してもらい、その情報をもとに自分で訪問して、自分の目で見て話をする。
そして、そこから人と人がつながっていく。
AIにすべてを任せるのではなく、AIからもらった情報をきっかけにして、最後は自分自身が動く。
こんな使い方もあるんだなと、改めて感じました。
そして何より嬉しかったのは、自分が動いたことによって、お世話になっている社長にも喜んでもらえたことです。
自分が交渉したことが、この先本当にうまくいくかはまだ分かりません。
それでも、自分が動いたことで誰かと誰かがつながり、少しでも人の役に立てたのなら、動いた意味はあったのかなと思います。
自分の考えを押し通すのではなく、相手の立場を考える。
相手に合わせながら、自分にできることを探していく。
そして、自分のためだけではなく、誰かのために動ける人間になる。
まだまだ未熟ですが、そんな人間に少しずつ近づいていきたいと思います。
AIに候補を探してもらうことはできる。
でも、その先の一歩を踏み出すのは自分自身。
これからも使えるものは上手に使いながら、最後は自分の足で動き、人と向き合っていきたいと思います。
