今日は、看板広告の営業について考える中で、改めて大切にしたいと思ったことがあります。
それは、「相手が広告を出す理由」を、相手の立場に立って考えることです。
営業をしていると、どうしても自分が伝えたいことに意識が向いてしまいます。
この看板はよく目立つ。
多くの車が通る。
お店までの道案内になる。
どれも提案するうえで大事なことです。
ただ、その説明が相手の求めていることに合っているかどうか。そこまで考えて、初めて伝わる提案になるのだと思いました。
同じ看板でも、求めるものは違う
お店の場所が分かりにくく、初めて来るお客様に迷わず来てほしい方。
まだお店の存在を知らない人に、名前を覚えてもらいたい方。
これから事業を広げるために、地域での認知を増やしたい方。
同じ看板広告でも、必要とする理由はそれぞれ違うはずです。
そう考えると、こちらの説明も変わってきます。
道案内を求めている方には、曲がる場所や入口の分かりやすさを。
名前を知ってもらいたい方には、店名が伝わる見せ方を。
まずは、その方が何を大切にしているのかを知ること。そのうえで、役に立つ提案を考えることが必要なのだと思います。
考えることと、決めつけること
ここで気をつけたいのは、相手の気持ちを勝手に決めつけないことです。
「きっと、こういう理由だろう」と考えることは、準備になります。
しかし、実際にどう思っているかは、ご本人に伺わなければ分かりません。
今、何に困っているのか。
これから、どうしていきたいのか。
広告に何を期待しているのか。
そうしたお話を伺いながら、自分の考えとの違いにも気づける営業でありたいと思いました。
長く営業に携わってきても、まだ考えることも、学ぶこともあります。
経験があるからこそ、分かったつもりにならないようにしたいです。
自分の熱意を、相手の役に立つ形へ
一生懸命に説明することも、行動を続けることも大切です。
その熱意を、相手にとって役立つ形で届けられるようになりたいと思います。
もちろん、相手の思いを理解できたからといって、必ず契約につながるわけではありません。費用や時期など、さまざまな事情もあるはずです。
それでも、「この人は、こちらのことを考えてくれている」と感じていただける関わり方を、積み重ねていきたいです。
これは、仕事以外の人との関わりにも通じることかもしれません。
自分の思いを伝える前に、相手の思いにも目を向ける。
47歳になった今も、そうした基本を大切にしながら成長していきたいと思います。
少しずつ、焦らず、無理なく、前向きに。
今日の気づきを、次の行動につなげていきます。

