営業をしていると、あと一歩で契約という案件が流れることがある。
「ここまでやったのに…。」
そう思うこともあるだろう。
しかし、本当に何も残らなかったのだろうか。
私はそうは思わない。
今回、私は開業医への提案で、診療圏という大切な視点を見落としていた。
結果として契約には至らなかった。
悔しかった。
だが、その悔しさ以上に得たものがある。
次からは、提案する前に診療圏を確認する。
競合や地域性まで考えて企画を組み立てる。
たった一度の失敗が、自分の営業レベルを一段階引き上げてくれた。
営業は、成功だけでは成長しない。
むしろ、失敗した時に何を学び、次にどう生かすかで大きな差がつく。
失敗を「運が悪かった」で終わらせる人と、「次は同じ失敗をしない」と改善する人。
数年後、その差は想像以上に大きくなる。
契約は、お客様が育ててくれるものではない。
営業マン自身が、一つひとつの経験を積み重ねて育てていくものだ。
だから私は、今回の失敗も無駄だったとは思わない。
契約は逃した。
でも、営業マンとしての価値は確実に上がった。
その積み重ねが、未来の大きな契約を連れてきてくれると信じている。
今日の一言
「失敗は終わりではない。次の契約を引き寄せるための授業料である。」
