しかし、20年以上営業を続けてきて感じることがあります。
それは、契約はお客様に会う前から始まっているということです。
私は看板営業をするとき、ただ飛び込み訪問をしているわけではありません。
まずは周辺を歩き、交通量や人の流れ、どのようなお客様が利用している地域なのかを見ます。
競合店はあるのか。
この場所なら、どんな業種が力を発揮できるのか。
そんなことを考えながら提案を組み立てています。
もちろん、その準備をしたからといって必ず契約になるわけではありません。
それでも、お客様から
「ちゃんと調べて来てくれたんですね。」
そんな一言をいただけることがあります。
その言葉を聞くたびに思うのです。
営業とは、自分の商品を売る仕事ではありません。
相手の未来を一緒に考える仕事なのだと。
準備には時間がかかります。
誰にも見られない努力です。
でも、その積み重ねが、お客様からの信頼につながり、やがて契約という形で返ってくることがあります。
派手な営業テクニックよりも、地道な準備。
私はこれからも、その積み重ねを大切にしながら、一歩ずつ前へ進んでいきたいと思います。
契約は、お客様の前に立った瞬間ではなく、その一歩前の準備から始まっている。
私は今日もそう信じて行動しています。
